2020(令和2)年1月29日(水)『自分に引き付ける人たち』
当研究所の人間的成長のための精神療法の「対象」は、ホームページに書いてある通りである。
面談を申し込んで来られる方の大半は、ちゃんと「対象」要件を確認して申し込まれ、すぐに日程が決まり、直ちに面談が始まる。
実にシンプルな話である。
「対象」を文字通り読まれて、そのまま満たしているならば、躊躇される必要はない。
同志は大いに歓迎する。
しかし、そうでない方も申し込んで来られる。
「対象」ではないのでお断りすることになる。
それが最近何名も続くため、ここに明記しておく。
まずホームページに挙げてある6つの国家資格取得者が対象である。
類似民間資格は対象ではない(臨床発達心理士、産業カウンセラー、心理カウンセラーなど)。
取得見込みは資格取得ではない。
自己判断の治療中断は、治療終了ではない。
(きちんと治療終結してから来ている人はたくさんおられる)
服薬していなければ良いのではない。
(薬物療法を受けていなくても診断名が付くうちは治療対象である)
「対象」は最初から端的に示してある。
それなのに、「対象外」であることが明々白々であるにもかかわらず
都合の良いように解釈して
あるいは
強引に
自分に引き付けて申し込んで来る人がいる。
中には、面談を受けるために
本当は自分自身の「診断」に気づいているのに
「診断はつかない」と言ってもらえるまで何カ所も精神科受診を繰り返した人も
どこかで「心理検査」を受けて「大丈夫でした」と自称する人も
敢えて「未受診」で(受診しないで)回避して来た人もいた。
「本当は自分自身の『診断』に気づいているのに」そういうことをする自分自身に対する「情けなさの自覚」がないのである。
完全に「対象外」である。
そして長年「治療」の方も「本気で」行って来た経験からすれば、そういう人たちを「対象」とする精神療法専門の精神科医療機関が存在する。
ちゃんと道はある。
餅は餅屋。
馬は馬方。
海のことは漁師に問え。
役割分担である。
当研究所は当研究所の役割を果たして行くのみだ。