2019(令和元)年8月5日(月)『夫婦の温度差』
「夫婦の温度差」と言っても、夫婦仲がどうのという話ではない。
この夏の熱帯夜に、冷房をどこまでかけるか・かけないかの話である。
テレビで取り上げていたのを横目で観ていただけなので、その詳しい内容は理解していないが、気になる箇所が一点だけあった。
夫が暑がりのため夜間冷房をガンガンにかけて、寒がりの妻は寝袋で寝ているという話である。
うーん。
妻が夫に合わせるんだ。
まさか、オレさまにおまえが合わせて当たり前、と思ってはいないよね。
せめて妻が愛する夫のために自ら望んでしていると信じたい。
そうなると、夫婦の温度差の話は、冷房の話ではなく、やっぱり夫婦仲の話になって来る。
愛する相手であれば、相手にしんどい思いをさせたくないと思うよね。
例えば、小さな子どもと寝るとすれば、自分と子どもとどちらに合わせるかは明白だ。
それが妻でも子どもでも、少なくとも私には、相手に合わせさせておいて平気で眠れる神経はない。
などと思っていたら、うちはとっくに夫婦別々の部屋で寝ています、という方がおられた。
合理的ではあるが、夫婦仲としてはちょっと寒い。
少しでも傍にいたかったあの頃は今どこに…。
なんだかきみまろのようになって来た。
ちなみに最近のエアコンは、同じ部屋でも場所により別々の温度設定できるそうだ。
それが現代の無難な解決法なのかもしれない。