2019(平成31)年1月29日(火)『推薦図書』
以下に、お薦めの図書を挙げる。
これらは唯一の親友および近藤先生に教示していただいたものがほとんどである。
有り難いことだと思う。
お読みになって感想などあれば、面談のときにお話しいただきたい。
内容のかなり深いものもあるが、敢えてここで解説はしないでおこう。
字面だけ「読みました。」では意味がなく、どれだけ読めたか、がワークとなる。
他にも、面談時でないとお薦めできない図書が数えきれないほどある。
それはまたそれぞれの面談のときにお話することとしたい。
[1]司馬遼太郎 『竜馬がゆく』全8巻
『世に棲む日々』全4巻
※この順番で読むことが望ましい。
[2]三島由紀夫 『豊饒の海』全4巻
[3]川端康成 『古都』
『眠れる美女』
『山の音』
※この順番で読むことが望ましい。
[4]パール・バック 『大地』全4巻
[5]深沢七郎 『楢山節考』
『笛吹川』
※[4][5]は続けてこの順番で読むことが望ましい。
[6]隆慶一郎 『吉原御免状』
『かくれざと苦界行』
[7]高山樗牛 『瀧口入道』
誤解のないように付け加えるならば、これらは決して必読図書ではない。
読んでみたいな、と思われたときに読まれればよい。
まず図書館などで借りて読み、気に入ったものがあれば購入されると良いと思う。