世の中は入社式シーズンである。

これから社会に出る、初めて本格的に働く人たちに伝えたいメッセージがある。
細事なことは、手を変え品を変え、何度でも伝えたい。
それは基本的な「仕事観」。
人は何のために働くか、ということである。

それはただ人生の時間を切り売りして、労働対価を受け取るためだけではない。
出世して権力を得るためでもない。

職務が果たせるようになることは勿論、結構なことであるが、
最も重要なことは、「人は人間として成長するために働く」という「仕事観」である。

職場という娑婆の中でも、自分が本来の自分でいられる勁さ=幹の太さを獲得し、本来の自分としてさらに成長して行く勁さ=幹や枝葉をさらに伸ばし行く、そういう成長の場が職場なのだ。

そして社員を受け入れる職場の方も、新人たちが、若き後輩たちが、成長しやすい環境を作って行く責務がある。
彼ら彼女らの成長を阻害する要因は、可能な限り、排除して行かなければならない。
そこで結局、先輩、上司たちの教育も必要になってくる。
本当は、その先輩、上司たちも入社時から教育されていればいいのだが、なかなかそうはいかない現実がある。
残念ながら、未解決の成長課題や問題を抱えたまま、先輩や上司になっている。
だから、せめて職場には、働く人すべてに「人は人間として成長するために働く」という姿勢を、方向性を徹底させて行く必要がある。
そして新人から経営トップまで、一緒に成長して行くということが、働くということの大きな目標であると私は確信している。

 

 

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医療・福祉系国家資格者と一般市民を対象とした人間的成長のための精神療法の専門機関です。
 

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