今日の東京は、線状降水帯が発生し、激しいゲリラ豪雨に襲われた。
そして豪雨と言えば、付きものなのが雷である。
今回もガラガラガッシャーンと何度も近辺に落ちた。
こうなって来ると、思い出すのが「落雷のワーク」である。
降雨も落雷も、可能ならぼ、実被害は御免被りたいところであるが、ただ黙して耐えるだけというのも癪に障る。
そんなときは「落雷のワーク」としての活用をお勧めする。
なんのことはない、いきなり落ちる雷に対して、いかに平気でいられるか、肚が据わっていられるか、を試すのである。
雷雲が近づくほど、雷鳴と落雷との時間差がなくなり、いきなりカリカリカリドーンと落ちる雷は、ワークとしては最適である。
ただ、危険回避のために、建物内でのチャレンジをお勧めする。
かつて、落雷の音どころか、車の急なクラクションやブレーキ、下手をすると後ろに立ったおっさんのくしゃみにさえ、ビクッ、ドキッとしていた私である。
それが丹田呼吸で、文字通り、“屁のカッパ”になったのだ。
今回も、平気で落雷を感じていられた、いやいや、楽しめていたのも丹田呼吸の賜物と言えよう。
予め準備のできない不意打ちがポイントなのだ。
それでも平気でいられるかどうか。
そうなって初めて、些か肚が据わって来た、と言えるのである。
しかし、これがね、丹田呼吸をサボるとすぐに劣化してしまうのだよ。
慢心、ご注意を。