久しぶりに渋谷のデパートにでかけた。
ある買い物のためであったが、ついつい道行く人たちを眺めてしまう。
外国人観光客らしい人たちが多いなぁとか、
こういう人は渋谷や新宿にしかいないなぁとか、
眺めながら、
ちょっとお洒落をして来ている人たち ー デートかな、友だちとおでかけかな、はたまた観劇やライブやコンサートかな ー を見るのも良いもんだなぁと思った。
だからどうだってんだ、という話でもあり、
言ってしまえば、それもまた虚栄心なのかもしれないが、
ちょっと“気合い”の入ったファッションやメイクには、それはそれなりの“俗世の華”を感じるのである。
やっぱりそういうのもないとね、俗世は俗世でつまんないのよ。
思い起こせば、かく言う私も、講演や講義がないと、スーツも着ないし、ネクタイもしないわな。
ついつい楽な格好で済ませたくなっちゃうのよ。
そう言えば、たまに拝見する近藤先生の燕尾服姿はかっこよかったなぁ。
だから、皆さんもたまにはね(毎日でコッテリだとそれはそれで食傷気味になってくるが)、“気合い”の入ったファッションやメイクでおでかけしましょ。
なんかこの俗世の“場”がね、華やぐのでありました。