先日、年に一度の健康診断を受けて来た。

健康診断を受けるのが好きか?と訊かれれば、
そもそも検査を受けること自体、面倒臭いし、
健康診断の結果を聞くとき、何故か、苦手な科目のテスト結果が返って来るような気分になるので、
好きではない(キッパリ)。

しかし、健康診断もまた今の偽らざる自分と向き合う機会であるため、イヤであろうと何であろうと受けるのである。
私が逃げていたら、人様に「自分自身と向き合いなさい」と言う資格を失ってしまう。

先年、何かの酒席で、七十代の女性が
「わかったってわからなくったって結果は同じだから、健康診断なんて受けないの。」
と虚勢の笑顔で話していた。
そしてその眼には
「悪い結果が出たら恐いから逃げてるんです。」
と書いてあった。
だったらそう言えば良いのに。

また他日、知り合いの五十代の男性が
「健康診断って受けた方が良いんですかね?」
と訊いて来た。
訊いて来られるだけ逡巡が感じられた。
「受けた方が良いかどうかと訊かれれば、そりゃあ、受けた方が良いですよ。早くに見つかった方が早くに治りますから。」
と正論で答えながら、いつも申し上げている通り、この身はレンタル・バディですから、メンテして、いたわって、ちゃんと使い切ってお返ししましょうね、と心の中で思っていた(まだそんな話が通る関係性ではない)。

…というわけで、健康診断を受けることは、ひとつのワークになる。

それを踏まえた上で、

で、あなたは健康診断、受けてますか?

 

 

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