応援団の部員がいる。
推し活に励む人がいる。
運動部のマネージャーがいる。
黒子に徹する人がいる。
縁の下の力持ちがいる。
ある歌舞伎の名脇役がいた。
主役の華が立つように、長年、行き届いた配慮と演技をして来た人である。
悪意の歌舞伎ファンが
「でも、いつまでたっても脇役だよね。」
と言った。
その言葉を伝え聞いたその人は背筋伸ばして言った。
「私は私の人生の主役でございます。」
彼は彼自身の華が立つように生きていた。
よって、
自分自身を応援すること
自分自身を推すこと
自分自身のマネジメントしてあげること
自分自身も黒子として支えること
自分自身を縁の下から支えること
も忘れないように。
あなたはあなたの人生の主役でございます。