本年6月14日(金)付けの小欄で予告していたように、当研究所の「人間的成長のための精神療法」の「対象」を本日7月1日(月)付けで「一般市民」まで拡大することとした。
ようやくホームページおよびフォームなどの改訂が終了したので、ここにお伝えする。
変更点については、特に以下のホームページをご覧あれ。
→「人間的成長のための精神療法のお申し込みを検討されている方」
ホームページ更新再開後、この1年のご要望に沿うため、約5年ぶりの「一般市民」対象の復活である。
従来の医療・福祉系国家資格者(精神科医、臨床心理士、正看護師、作業療法士、社会福祉士、精神保健福祉士)を「グループA」、一般市民を「グループX」にグループ分けし、「人間的成長のための精神療法」の申し込みを受け付ける。
先にも書いた通り、現在、当研究所の面談を受けている方々は、医療・福祉系国家資格者が約6割、それ以外の方が約4割を占める。
後者は約5年前に「対象」を「医療・福祉系国家資格者」に限定する前から面談を続けられている方々で、ということは、最低でも5年以上、面談に通われていることになる。
かように熱心な方々が多く、その「情けなさの自覚」や「成長への意欲」においては、医療・福祉系国家資格者と差はなく(元よりあるはずがない)、私としても非常に嬉しく、かつ、頼もしく思っている。
だからこそ、どこまでいっても、「情けなさの自覚」と「成長への意欲」は絶対条件なのだ。
そしていつも原点に戻る。
そもそも何のために八雲総合研究所を作ったのか(その前身の松田精神療法事務所を作ったのか)。
私の今生でのミッションは何なのか。
何をやって生きて死ぬのか。
世俗的名利に踊る人生を送る気はない。
縁あって出逢った方々の人間的成長に関わることこそが私のミッションである。
いつもそこに戻って、目の前のやることを決めて行く。
さてこれから、どんなあなたに逢えるだろうか。