「自分でね、1分間でも2分間でも3分間でもいいから、静かに心を統一して瞑想することですね。これはできると思う。その瞬間、あなた方の心は洗われているわけです。何も考えない。何も思わない。滝に打たれたような感じ。そういう気持ちになる。行動です。こういうふうな感じでの行動をですね、少なくとも、最低ですよ、一番やりやすい2回ね、朝と寝る前の2回、静かに、我欲のない自分、我執にとらわれてない自分、そういうものに帰って、帰れます! 帰れますから、そうやれば、帰ってみたらどうかと思います。…ただ静かに息をして、そして自分の気持ちを、本当に清水に洗われたような思いにするんですよ。できます! できますよ、これは。気持ちが良いです。こういう気持ちになることがないんですよ、普通。だからそういうときを作ること。…これね、やってみなきゃ、わからないの。…短いけれど、3分間だけども、3分間の中に永遠がある。その中に浸っているときは、時を問わず、年を思わず、そうじゃなくて、ただ絶対の、本当に清らかな世界の中にあなた方は生きてるわけです。そのときに、体から全部洗われて行く感じです。心が全部洗われて行く感じです。この気持ちを感じたときに、あなた方は自ずから『本当の自分』になります。」(近藤章久講演『迷いのち晴れ』より(著書の『迷いのち晴れ』とは異なる))

 

これは是非、行動されることを、実践されることを強くお勧めします。
近藤先生がこの講演の中で言われている通り、もし瞑想よりも念仏の方がやりやすいという方は、もちろん念仏でかまいません。
とにかく実際にやってみること、そして、続けてみることが重要です。
本当に、1日朝と寝る前の2回、1回1分でも2分でも3分でも

続ける、続ける、続ける、そしてどうせ続けるなら年単位。
今日まで生きて来たあなたの人生の長さを思えば、1年くらい続けたってバチはあたらないでしょう。
そしてさらに2年でも、3年でも、5年でも、10年でも。
これからも「ニセモノの自分」で死ぬまで生きて行くのか、それとも「本当の自分」を実現して行く一瞬を、“永遠の今”を授かるのか。
最後はあなたの人生です。
あなたの責任で決めて下さい。

 

 

お問合せはこちら

八雲総合研究所(東京都世田谷区)は
医療・福祉系国家資格者と一般市民を対象とした人間的成長のための精神療法の専門機関です。