新年度(令和6年度)4月からの私が働く体制(八雲総合研究所での勤務+外勤の組み合わせ)が確定したのに伴い、新年度の八雲総合研究所の活動についてお知らせ致します。
(1)まず新年度は、八雲総合研究所での個人面談枠を調整し、月に8〜12枠拡大と致しました(それだけ新規受け入れ枠を作りました)。
つまり、月1回面談の方だと10~12人、2週に1回(月に2回)だと5~6人、週に1回だと2~3人の受け入れ枠拡大ということになります。
開業以来、有り難いことに、面談者の総数は少しずつ増え(こんなやり方なので急には増えません)、また反対に面談終了/中断になる方はここのところ年に0~多い年で2、3人くらいに留まっているため、今回の拡大に踏み切ることと致しました。
恐らくは今まで同様少しずつ埋まって行くのではないかと思いますが、面談希望の方はどうぞお早めにお申し込み下さい。私も段々年を取って来ましたし(本当に)、時間は思ったよりもずっと速く経ってしまいますから。
(2)コロナ禍も徐々に明けて来たため、ワークショップの方も再開を図りたいところですが、まだまだ使い慣れた会場の貸し出しが再開されていないため、もうしばらくお待ち下さい。時機を見て必ず再開したいと思っています。
講演、講義、研修につきましては、私の方から出向いて行く形としては、精神医療心理福祉系の大学院生(それに相当する大卒者)などを対象として単発講義でしたら可能性があるかもしれませんが、一般市民や専門職を広く対象とした講演や研修は考えていません。
私が主催する形としては、今の八雲勉強会の参加人数が増えて来ましたので、何か次の展開はないかとは思っていますが、まだ具体的になっていません。
いずれにせよ、広く浅く受け身の人も、というよりは、本当に求めている人を対象に、という方向がより鮮明になって来たように思います。
以上。
…などと言いながら、この世は「随縁任天(縁に随(したが)い、天に任せる)」。
なるときはなるし、変わるときは変わるので、そのときはご容赦を。
そして最後に、そういう「形」の話を超えて、
私が八雲総合研究所(その前身の松田精神療法事務所)を開業した原点を確認しておくならば、
縁あって私と出逢ってお話をした人が、
今、紛れもなく自分を生きているという生命(いのち)の歓喜(よろこび)に満たされる瞬間があること
そして
いつか人生の最後を迎えたときに、いろいろあったけれど、ちゃんと自分を生きた気がする、自分に与えられたミッションを果たした気がすると思って、人生を振り返られること
は、変わらぬ私の、そして八雲総合研究所の大切な役目であると思っています。