先日、光子さんと、休止中の緑風苑ワークショップ再開について触れる機会があった。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大、第8波が徐々に沈静化の傾向を見せる昨今、再開はいつ頃できるだろうか、ということだ。
会場の緑風苑は、太田熱海病院(医療機関)附属の宿泊施設であるため、人間ドック受診者でも病院職員でもない我々の利用再開には、まだ時間がかかるかもしれない。
そうなると他の会場での開催の方が現実的であると言える。
しかし、ワークショップだけなら他所の施設で開催できるが、緑風苑は、磐梯熱海温泉、五百川渓谷、ケヤキの森、そして安田のおばちゃんとセットなのである。
これは他所には代え難い。
もうしばらく思案する他ない。
そして、光子さんの
「みんなに逢いたいなぁ。」
という言葉が胸に響く。
緑風苑ワークショップの参加者は、ただの参加者ではない。
ワークを通して、泣きながら、笑いながら、他では言えなかった本音の本音を共有して来た仲間である。
ただの知り合いに会うのとは訳が違う。
逢えばすぐに深い話ができ、私が私であることが、あなたがあなたであることがグッと深まる、そんな仲間だ。
逢いたいのはやまやまであるが、ここまで来て再開を焦るつもりはない。
もう少し。
もうしばらく。
これもまたおまかせである。