本格的な「精神療法」のトレーニング

当研究所では、「カウンセリング的援助」から、さらに深く、本物の「精神療法」の体得を目指す精神科医(心療内科医を除く)、臨床心理士(公認心理師であっても臨床心理士でないものは除く)の方を対象とした本格的な「精神療法」のトレーニングを行っています。 

 

しかしそれは、受け売りの知識と操作の仕方を習得するような浅薄なものではありません。私も恩師から「教育分析」を受けましたが、後になってその内容が、通常の訓練分析、スーパーヴィジョン、組織的指導などを含めた精神分析の指導を超えたものであることに気づきました。

 

まず、クライアントの「真の自己」(本来の自分)の実現を援助する、本物の「精神療法」ができるようになるためには、精神科医や臨床心理士が自身が「真の自己」を実現するための道を歩んでいなければならない、というのが精神療法の根本であると私は思っています。 


従って当研究所では、フロイト派などの訓練分析などと混同されないために、敢えて「教育分析」という言葉を使わず、「本格的な『精神療法』のトレーニング」と言っています。


当研究所における本格的な「精神療法」のトレーニングを希望される方は、

まずカウンセリング的援助のトレーニング」と同じ形で、最低月2回の頻度で、1年間、通っていただき、「審査分析」に相当するトレーニングを受けていただきます。

そこで、当研究所で行う「本格的な『精神療法』のトレーニング」に進む適性の有無を判断し、その段階を通過した方にのみ、「本格的な『精神療法』のトレーニング」を行っていきます。

そしてそのトレーニングは、最低週1回の頻度で、長い年月を要することをご了解下さい(私自身も10年間通いました)。

いずれにしても最も重要なのは、精神科医や臨床心理士自身の徹底的な人間的成長を目標としていることです。

 (週何回で何年か、計何セッションを受ければでできるようになるというようなものではありません)

以上、ご了承の上、ご相談下さい。 

 

まず、負担にならないペースで(月に1回など)、カウンセリング的援助のトレーニング」を受けてみてから、という進み方もありますので、どうぞご検討下さい。

 

 


[2019(平成31)年4月30日改訂]

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